別の歯磨き粉を用意しよう

歯磨き粉を使う時に、チューブの口を自分の歯ブラシに付けると思います。
その時に、虫歯菌が付着してしまうかもしれません。
すると自分の虫歯菌が他の家族の歯ブラシに付いたり、逆のことが起こったりします。
つまり家族間で感染しやすいので、歯磨き粉はそれぞれ専用のものを使うか、なるべくチューブの口に歯ブラシが当たらないように心がけましょう。
さらにコップから虫歯菌が移ることもあり、それも個人のものを用意すると感染予防に繋がります。
ちなみに個人の歯磨き粉を購入する際は、目的に合ったものを選択するのがおすすめです。

さらに口内環境が乱れていると、より他の人の虫歯菌が移りやすくなります。
ですから常に清潔な状態を維持するため、丁寧に歯を磨いてください。
優しく歯を磨くことや、食べた後は必ず歯を磨き、時間がなくても口をゆすぐことが大切です。
とにかく口内に、食べカスを残さない意識がポイントです。

歯と歯の間の汚れを落とす際は、歯ブラシではなく歯間ブラシや糸ようじを使いましょう。
歯ブラシだけでは、全体の半分ぐらいしか汚れを落とせません。
うまく他の道具も、活用してください。
また、自分に合う歯ブラシを選択することがコツです。
製品の評判を聞いても良いですが、自分に合うかどうかは使わなければわかりません。
ですから気になる歯ブラシは、積極的に試してください。
そして良い歯ブラシとは持ちやすく、奥歯や歯の裏側までしっかりと磨けるものを指します。